• Top
  • nomali について

nomali について

NPO 法人nomali は全国の障害者に対し、幼少期からの学び、働く機会及びスキルの習得、新しい働き方の提案を提供し、誰もが偏見も差別もなく豊かに暮らせる地域社会を創造することで福祉の増進に寄与することを目的とし、2020 年より活動している団体です。

活動の背景

現在日本では、障害者雇用促進法に基づき、障害者の雇用が拡大傾向にあります。

しかし、制度ありきで準備や環境が整っていない企業が依然として多く、障害者に向けた雇用内容は限られたもので、且つ、その選択肢も多くはないのが現状です。

また、福祉への理解、知識の共有が浸透していない企業も多く、そのことが要因で、パワハラ、モラハラ、いじめなどを助長し、個人の尊厳や企業成長の妨げにつながってしまっている現状があります。

nomaliは、そんな環境を先進的に改善・解決していくべく、同じ意思を持ちながらそれぞれの業界で活動してきたメンバーでnomaliを発足いたしました。

代表理事からのメッセージ

 

代表理事 永渕 元康

20代の時に紛争地域、災害地域、貧困地域の取材をしていました。
そこで目の当たりにしたのは、個性を尊重し合いながら支え合っているコミュニティの姿でした。
大切なのは、福祉を特別なものにすることではなく、社会を巻き込み、理解を広げ、ごく日常な存在にしていくこと。
nomaliでは、できないことは皆で支え合い、できることを働きや価値に変えていく社会を創り出していけたらと考えております。

副代表理事からのメッセージ

 

副代表理事 日野 信輔

これまで延べ1万人以上の福祉従事者・障害当事者・そのご家族・生きづらさを抱えている方などと接してきましたが、「福祉」という狭い枠の中だけで動いていることが多く、他の業界との接点が極端に少ないことに気づきました。
つまり、福祉と社会に「壁」ができてしまっているのが現状なのです。
その壁を壊し、福祉という枠を超えた社会の繋がりに導き、誰もが過ごしやすい社会をnomaliでは創っていきます。